『「私」の国分一太郎研究』は、国分一太郎の生きた時代とその思想の研究であると同時に、「私」自身の自己史でもある。

『第一回作文教育協議会(中津川大会)へ到る道』(4)

『第一回作文教育協議会(中津川大会)へ到る道』 (4)

3 「月刊 作文研究」No.3(1951年5月号)を読む
①「月刊 作文研究」No.3(1951年5月号)が発行される。 (資料11-左-)
前号が2月1日発行。今号は「5月(号)」となっている。

ところが、おかしいことがある。
表紙1(おもて表紙・資料11-左-)を見ると、「1951・5月」となっているのだが、

1951・5月
「1951・5月」と、右下にありますよね。No.3の下。


表紙3(うら表紙の内側・資料12-左-)を見ると、「四月五日印刷」「四月十日発行」となっている。

「四月五日印刷」「四月十日発行」
「四月五日印刷」「四月十日発行」?
5月号なのに?


再度、表紙1に戻ると、「四月十日印刷」「四月十五日発行」と右上に書かれている。

ちょっと見にくいが
ちょっと見にくいが、「四月十五日発行」と、右上にある。


②何かの行き違いなのだろうが、
「月刊 作文研究」No.3(1951年・5月)号は、4月15日に発行されているのである。

何も、ここまで、数字にこだわる必要はなかろうと言われそうだが……。


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